大好きだった『絵を描くこと』が大嫌いになった話


今回の話題は、


好きなことを始めたはずなのに、

なぜか途中から好きじゃなくなったり、

楽しくなくて続けられなくなる理由


について!!


まじであるあるな話です。私もそうだったから(´-_ゝ-`)


最初は楽しくやれていても、途中でだんだん楽しくなくなってしまう。

でもその原因が分からない人も多いのでは??


とくに最近は楽しいことを仕事にしよう、好きを仕事にしよう、という人も増えたし、

今回の話はそういう人にも役に立つと思う〜!!

だいたい、最初始めた時はワクワクしている


好きではじめたのだから最初はみんな、ワクワクしているんだよ。


なぜなら最初というのは純粋に、


自分の「したいこと」や、「楽しいこと」という

ポジティブなことだけに焦点を当てていたからなんだよね。


だけど、やりたいことを続けていくうちに段々、

自分の「出来ないこと」「足りない点」に焦点を当てはじめたの。


「自分はまだダメだ」

「自分はまだこれじゃ足りない」



ということを思い始めたの。


つまり、なんで好きで始めたはずのことが、段々つまらなくなるかって、


自分の中に「足りないもの・欠けているもの」ばかりをみているからなんだよね。


他人と比較したり、他人に認められようとしたり、何かを達成しないと、

と思ったりもそうなんだよ(~ω~;)))


そう言う「足りないもの」を見つける思考グセがあるから、最初楽しいことも楽しくなくなるの。


そして人は、こうした思考グセをもって自分の世界を構築しているんだよね。


だから人生がつまらなくなるの。何をやってもつまらないの。

楽しいから始めたはずのものも、段々嫌いになってしまうの(~ω~;)))



この記事にも全く同じことを書いたけれど、

大事すぎるから何度も同じことを言いたい。

大好きだった絵を描くことが大嫌いになってしまった私の話


例えば絵を描くのが好きだった私。

幼少期は絵を描くことが大好きで、物心つく前は毎日のように絵を描いていた。


だけど高校になってコンクールの絵を描くことになってからは、

他人に認められようとしたり、上手な周りの生徒と周りと比較したりすることが増えて、


「自分は才能がないのかも」

「自分はまだまだ周りに比べたら全然下手だ」

「もっと評価される絵を描かないと」



とかそんなことを毎日のように考える日々が続いた。


美大に入学してからも相変わらず


「教授に認められるものを作らなきゃ」

「コンテストで賞がとれる作品を作らなきゃ」ってなっていたし、


そうこうしているうちに、創ることが苦痛になってきて、


「なんで私は美大にいるんだろう?」


と思っていた。

なぜなら全然楽しくないからね(´;ω;`)


そのうちに、


白紙を見るとわけもわからなく怖くなって、


絵を描くことだったり、何かを作ることが大嫌いになって、

幼少期に思っていた絵を描くことの楽しさは消えてしまった(´·ω·`)


本当は私はどうなりたかったのか


本当は、絵を描くときに、誰の目も気にせず、自分を自由に表現したかった。


そして創りながら


「自分を表現するのは楽しいなぁ、幸せだなぁ」


って思いながら創りたかったんだよね。

それが本当に私がしたかったことだった。


でもそれが出来なかったのは、


「自分には足りない」という欠落思考が原因だった。今思うとね。


だから、


何も自分を否定しなくていいし、自分を責めなくていいんだ、

ということをはじめて知った時は、涙が止まらなかったんだよね(´;ω;`)


特に何かを創ることに対してはすごくコンプレックスを持っていたから、

ものすごく安心したというのが大きかった。


だからまずは


「自分は足りている」


と言う視点に立ってみることが重要だということを、何度でも言いたいのだけれど、


なぜならそれが、


ゼロポイント

スタートラインなのであり、


そこからでしか、本当に楽しい人生をスタートさせることはできないから。


「自分は欠けている」という思考を持ちながら、
自分らしい人生を歩むことは不可能なんだよね。


幸せになりたいのであれば、自分のことを認めること、比較しないこと、自分は自分のままでいいと心から思えるようになること


そうすると、今まで苦痛だったことも苦痛じゃ無くなるし、
どんなことも楽しめるようになるから。


そうしたら現実がどんどん良くなっていく。これは間違いないよ。


自分の現実は自分の思考が創っているから、自分の思考を変えたら人生変わるしかないんだよ。